ジーンズのダメージ加工のやり方

自作ダメージジーンズの応用編

 

次は応用編ということで、更に個性を演出するための方法となります。まずは「ペンキを散らす」方法ですが、これは実は一番簡単な加工方法です。一般的には白の水生ペンキを使用しますが、これはホームセンターで購入できるもので構いません。あまり量は必要ないので一番小さいもので十分です。

 

筆があれば筆を使ってもいいですし、無ければ割り箸を使えば大丈夫です。実際の作業ではジーンズの下に何か広い紙などを敷いておくか、できれば屋外のそれも空き地など汚れても大丈夫そうな場所を選んだ方が無難です。

 

ペンキが以外に飛び散るので家の中でするのはかなりリスクで、風呂場でもお勧めできません。服装も念のために汚れてもいいような服に着替えておく方がいいでしょう。

 

但し作業自体は実に簡単なもので、地面に置いたジーンズに向かってペンキをパッパッと振りおろすだけでOKです。アクセントとしてポタポタと垂らすのも面白い効果となりますが、ペンキを散らし過ぎないように注意してください。夏場なら30分程度で乾くので、今度は裏面も同様に仕上げるようにしてください。

 

継ぎ当てもオリジナル化には有効です。最近では和柄などをアクセントにする人も多く、端ぎれの生地をショップで見つけてくるのも楽しいものです。これらは穴あけをした部分に内側から当てるのがまずは無難な仕上がりになります。刺繍も効果的なアクセントですが、自分ではできませんので、「ワッペン屋ドットコム」などの業者にオーダーメイドすることになります。

 

刺繍色数1色~15色まで対応可能で、1枚からでも発注できるので、文字通りオリジナルなジーンズができます。但し費用は決して安くありませんので、既成のワッペン刺繍を買ってきて、縫いつけるのでもいいと思います。